広報/PR

【広報】発信とは、世の中に「ボケ」をかますこと〜広報Tipsとエモみをチャージしに#PRLTに行ってきた〜

2018年6月26日、広報の勉強会「#PRLT」に行ってきました!
アウトプットを兼ねて、感想をまとめてみます。

「#PRLT」とは

エンジニアのLT文化をTTP(徹底的にパクる)した、広報Tipsを学べる勉強会
お酒とケータリングと共に現役広報担当者によるLT(ライトニングトーク)が5分×6本程度聞ける、笑いあり学びありの楽しいイベント。

レバレジーズ吉田さん主催で、NKアグリ山川さん、DMM長瀬さん、i3DESIGNワカタビさんで運営されている。

私も4〜5回ほど出席しており、会場提供をしたり登壇させてもらったこともあった。

そんな「#PRLT」はなんと来月で2周年! 今回はそれを記念したLT経験者限定のイベントということもあって、久しぶりに顔を出させていただきました。

「アウトプット」で大切なこと

今回のLT内容は下記の通り。広報の仕事は「発信」だと私は考えているけど、その「発信」=アウトプットについて、広報およびメディア担当者8名の方それぞれの視点から学ぶことができた。

『漫才で学んだアウトプットする際の重要なポイント』
株式会社マツリカ 中村岳人

『PRサービスの責任者がスタートアップに転職してやったことぜんぶ。』
Scouty株式会社 伊藤哲弥

『ギブ&ギブの精神で情報発信し続けたら月1,000万の事業になった話』
Repro株式会社 伊藤直樹

『アウトプットで大切なこと~意図を明確にする~』
スタディプラス株式会社 黒須香名

『コミュニティ運営芸人が意識しているアウトプット』
SIerIoTLT チャラ電Mitz

『コミュニティマーケティングから考える施策の展開方法』
ChatWork株式会社 藤井香苗

『PRドリブンなアウトプット、その中で注意すべきこと』
freee株式会社 定田充司

『アウトプットを苦行にしないための訓練』
ASCII.jp 大谷イビサ

それぞれの詳細については公式noteからレポートがあると思うので、以下はあくまでも私の感想。

まずは、AIヘッドハンティングサービスscoutyの伊藤さんのLT(なんとscoutyは楽天時代の同期が立ち上げてる!すごい!)

社員全員がプロモーション担当、という意識を持ってメディア対応時だけでなく、一つ一つのお問い合わせや普段水を運んでくれる業者さんに対しても丁寧な対応をしている、というお話。たしかに、一つ一つの対応がコミュニケーションだもんな〜と。すごく身が引き締まる内容だった。

また、教育系という点で同業者でもあるスタディプラスの黒須さん。

自分も広報活動の一環としてイベントはよく(年に5-6回ほど)行っている。企画から実行までほぼ一人で行うことが多いので(もちろん運営の部分は手伝ってもらう)、逆にイベントの目的とか意図を言語化することを怠ってきたなと反省した。

意図をはっきりさせた上でPDCAを回すからこそ、次に生きてくるもの。

「頭で考えるだけでなく、文字で起こす」は実践しよう。

最後に、メディア側視点からの貴重なお話。ASCIIの大谷イビサさん。

最近自分ブログを再開した身としてはとてもグサグサきた内容。「かっこつけず主観的に」というのは大切なのかもしれないなぁ。

「アウトプット」で大切なこと

最後は主催の吉田さんによるLT「発信するということ」。

発信を中心としたイベントを主催されている分、すごく気持ちがこもっていて思わずグッときてしまうLTだった。

中でも目から鱗だったのは、「発信≠正解」という箇所。

たしかに、発信する内容が合ってるか間違ってるかなんてどっちでもいい。大事なのは、発信を通じて問題提起してみる=世の中に「ボケ」をかましてみること。思ってるだけじゃ何も変わらない、というのはよく言ったもので。

そう考えると、小心者の私にとっても発信のハードルがかなり下がった。辻ちゃんのパンケーキ騒動とかいつか自分の身に起こるんじゃないかとガクブルしてたけどもう悩まない!(何様w)

そして最後はなんと、運営陣から参加者一人一人へ手書きのメッセージ!!
最後までエモみが深みすぎる〜👏

おわりに

そんな「#PRLT」で広報みとエモみをチャージしてきた1日でした。

自分の行く末はまだまだわからないけど、たぶん一生「発信」とは切っても切れない気がする。今までもそう生きてきたしね〜〜

これからもふんわり思ったことをどんどん言語化してこーーっと✏️

#PRLTの次回イベントはこちら